Introduction of the staff |
指導力には自信があります |
獣医学部受験を知り尽くした講師陣を配しました。 真の意味での学力・理解力を養うことで「いかなる状況でも問題が解ける能力」を育みます。
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生物は「暗記するより理解」とする声をよく聴きます。確かに、実験のデータから法則性を導き出す能力を問うものや、表やグラフの読み取りさせる問もあります。しかし、そうした問に答えるためには、基礎事項の暗記が不可欠です。ここで「暗記」と言っているのは、その用法を理解した上で、基礎事項を身につけているということです。特に、医科大の入試では、エコノミークラス症候群、ブラダー・ウィリー症候群、SPYなど、教科書の範囲を越えた知識も要求してきます。当然、そうした用語を理解した上で、暗記するのです。分かった(言葉は知っている)が、どういう意味なのか分からなくなるのは、暗記が足りないからです。
近年、生物学の分野では輝かしい発展がありました。特に、分子生物学では、バイオテクノロジーなど実生活への応用が進んでいます。こうした状況を反映して、最近の医学部ではかなり難易度の高い出題がみられます。今年は、ノーベル医学生理学賞で、「脳内に位置情報機能と似た働きをする神経細胞」が発見され、アルツハイマー病解明に新たな扉が開かれました。そうした最新情報にも触れながら、知的好奇心を高めてゆく学習が必要です。
知的探求を通して、入試に必要な知識を定着させる学習こそ、ジュイクが得意とするものです。ひたすら用語の丸暗記を続ける学習、分かったつもりで応用できない知識、そうしたものを排して、知的好奇心を刺激し、学習意欲を高めながら成果を上げる学習がここにはあります。生物を得点源にしよう!!
私は獣医師であり、かつ、大学などの学校で教鞭をとっておりますから、そのような観点から受験生の皆さんに獣医師の魅力をお話しできたらと思います。
現在獣医師の7割~8割は小動物いわゆるペットに携わっています。その小動物の医療環境も日々進歩しています。今は小動物用のCTスキャンやMRIというようなものもがあったりする。そして医療と看護の住み分けが進んできている。人間の世界でいう看護師にあたる動物看護師なる資格を受けることができるようになり、まだ国家資格でありませんが、獣医をサポートする体制が整ってきています。さらには、犬の車いすなどというものがあって小動物にも介護の世界も出てきています。
今人間の平均寿命がどんどん延びていることを皆さんご存知でしょう。しかし、犬の平均寿命の伸びそれをはるかに凌ぐものであることをご存じですか?このような現象は人間の医療制度をそのまま取り入れることによって、小動物の医療現場がいかに進歩しているかを現わしているといえるでしょう。
獣医師の活躍する場はとても広くそれはとても興味深いものです。
動物園で動物を相手に働く獣医師もいるでしょう。先日京都の動物園の象の引き籠りが解消されましたね。あの象はそもそも象舎を新しくしたことを機に引き籠りになった。象は小脳の割合が大きく、バランス感覚に優れます。サーカスで象が逆立ちするのは足が太いからではなく、小脳の割合が大きいからなんです。でもその反面とても敏感。象は動物園の人気者ですから、動物園の方も大変な苦労だったことだったと思います。
動物園の裏側にはほとんどリハビリ施設があります。鹿などの野生動物がケガをしたときに治療し、リハビリして野生にかえす。表向きよりも裏方の見えないところに大切なものがあるんですね。
公衆衛生を守ることもとても大切な仕事の一つです。皆さんはそもそも獣医師法ができたのが、100年以上前、牛肉の感染症への対応から始まっていることをご存じでしょうか。それまで牛は日本では産業動物(農耕牛)であったものが、外国の人が日本にやってくるようになり、牛乳や牛肉として食するようになると、その安全性を確保することが大切になった。そこに獣医師の始まりがあるわけでけです。
ですから、現在でもO157や大腸菌などを検査して、牛や豚、鶏などの食の安全性を確保するのは獣医師の大切な仕事です。しかしその仕事は容易なものではありません。動物は動物ごとにいろいろな病気を持っています。そして、そのような菌を抑えようと抗生物資を与えたくても、その抗生物質が動物の体内に残留し、やがて人間の食物となることを考えると食の安全性を確保するという仕事がとても難しいものであることは皆さまにもおわかりでしょう。
最近もっとも怖いのは鳥インフルですね。先日名古屋の動物園も閉鎖していましたが、これが原因でした。動物園も大概これで感染する。昔、日本でも狂犬病がはやりましたが、狂犬病の媒介動物はこうもりでした。野鳥は空高く飛んで降りてきますがこれはとてもとても厄介です。
獣医師の中に野生動物を相手に働く人もいます。最近キリンが絶滅危惧種に指定されました。30年ほど前には150万頭いたものが、最近は100万頭ほどになってしまったそうです。
象が減るのは象牙、サイは角そして漢方薬としてですが、キリンはなぜ減ったのでしょうか?それはどうやらアフリカの人が食したためではないかと言われています。また、水飲み場が減ったからではないかとも言われています。そもそもあの体型ですから、首を下げると血圧が下がり水を飲むのは苦手です。マンモスが絶滅したのも地球温暖化によって水飲み場が減ったことにあると言われますから、そんな理由も考えられる。野生動物を相手に働くこともとても興味深いものですね。
南アフリカではライオンを飼育して、増やして、放っておいて銃で撃つというゲームのようなものが裕福な層で流行しているそうです。日本もクジラやイルカなどの水産動物との関わりあいの中で世界的な問題を抱えている。そのような動物を巡る問題の解決のためには獣医師の活躍が必要だと思います。
獣医学部の入試に関して言いますと、そもそも勉強というものは、形式としてそういろいろな勉強方法があるわけではないと思います。予習して、授業を受けて、復習し、問題集を解く。ただ、獣医学部の入試は往々にして高得点勝負になりますから、その一連の作業の繰り返しをしっかりしなければいけません。そのためには、受験生各々の性格なり、能力なりいわば人間性が大きく関わってきますから、そこにそれぞれ受験生に応じた対応が大切になると思います。ジュイクでは少人数制ですから、そのようなところでの対応を図りやすく、受験生に合わせた学習指導を進めていくことができると感じています。
最後に、私自身生物の講師として思うことは、生物という科目は知識量が豊富であるということが、絶対的に重要で、そのことが受験生を惹きつけると思っておりますので、私自身も日々学ばなければならないと考えています。
■ジュイクだからこそできる授業の展開はどのような事でしょうか?
テストがとても充実している事です。数学は反復練習がとても大切な科目ということは、
ほとんどの人が認識していると思いますが、課題をたくさん出して行わせるだけで終わりにしてしまう事が多いように思います。ですが反復の中に「テスト」という空気感を入れるだけで、驚くほど内容が定着します。「テスト」が与えるインパクトはかなり大きいので
しょう。「精神論」でなく「計算された頻度と内容」でテストを取り入れた授業展開は、
長年この仕事をしている自分から見ても、理にかなっていると思います
■数学に対する先生のこだわりは何ですか?
数学ほど解き切ったときに感じる達成感が大きい科目は無いでしょう。人間は、初めは
出来なかった事が出来るようになると、とても嬉しいものです。その生理に合致した科目
を学べる事がいかに素敵なことか実感しながら日々過ごすことです。
■受験においてどのような点に重点をおいて授業をされていますか?
「ひらめき」ではなく、「気付く」事が当日出来るか、ですね。出題は「習った事」が
組み合わされて出来ています。何の内容が使われているのか見抜くことが出来れば必ず解けます。それを身に付けてもらうことです。
■数学において合格必勝法とは?
「苦手な単元を作らない、残さない」です。合格するには高得点が必要なことは当然です。天才を発掘するのが入試の目的では無いのですから、落とさずにすむ点数を確実に拾うのが結局は必勝法になります。
■数学の実力を上げるのにコツはありますか?
出題に組み込まれた内容を見抜くには、全範囲をきちんと理解していなければ出来ません。
全範囲をきちんと理解するということは、苦手な単元を残さないことです。苦手な単元を残さないでおくには、ひとつひとつの単元が身に付いているかきちんとチェックすること。つまりは指導を信じて手を抜かず、粘り強く勉強することです。
■先生の授業は非常に人気ですが、生徒に対して何を見ながら授業展開を考えておられますか?
生徒が感じる「理解出来たときの嬉しさ」や「解けたときの達成感」、「以前習った事を忘れずに使えた喜び」など、そのときその時の正の感情を共有して楽しんでいます。
■ジュイクの授業の魅力は何でしょうか?
欲しかった物が手に入ったとき、誰でもとても嬉しそうです。授業後の生徒を見ていると「もうすぐ欲しいものが手に入る」様な感じです。きっとコツコツ貯金をして買い物をする様に実力が高まっているのを実感しているのではないでしょうか。合格への道筋がはっきりした授業だからこその出来事だと思います。
■過去と未来はつながっている。
何を隠そう、私は高校時代、いえ、大学の3 回生まで英語が大の苦手でした。大学受験は英語が苦手だったせいで志望校に行けず、大学に入学してから受けたTOEICでは300 点ほどしか取れず、指導教官に呆れられる有様でした。しかし、大学3 回生になってもクラブ活動ばかりしていて、将来のことなど何も考えていなかった私に両親が「将来どうするつもりなのか?」と詰め寄られたときに私の口から出た言葉が「英語の先生にでもなろうかな」というものでした。当時の私がなぜそんなことを言ったのか自分でもよく分からないのですが、あれから10 年弱。面白いもので、このたび英語講師に抜擢して頂くことになりました。過去と未来はつながっていて、現在の私も未来のことを何となく分かっているのではないか。もちろんこんなことを真顔で言えば笑う人も多いでしょうが、私は自分の経験から、時々そのようなことを考えます。
■夢をあきらめない。
人間、本当に無理なことは本気でやろうとは思わないというのが、私の信条です。今の学力や動機がどうであれ、予備校への進学を考えておられる皆さんは、本気で獣医学部に入学したいのでしょう。であれば、その夢、目標に向けた手助けを全力でしたいというのが私の気持ちです。私自身、成人してからほとんどゼロから学習を積み上げてきたので、英語のトレーニングの手法は誰よりも分かっているつもりです。最低偏差値60 台前半、英検2 級程度を目標に、一年間かけて皆さんの英語の勉強をサポートさせていただきます。よろしくお願いいたします。
■授業の特色
私立大獣医学部の英語の問題には必ず長文読解が含まれており、これをどう攻略するかが、合否を分けることになるでしょう。私立大獣医学部の問題はマーク式の試験ですが、60分という制限時間を考えると決して分量は少なくなく、「英文をいかに早く、正確に読みこなせるか」という能力が必要になることは間違いないでしょう。英文を早く読むには英語をいちいち頭の中で翻訳するような読み方ではなく、「英語を英語の語順のまま」理解する訓練が必要であり、この能力はいたずらに問題を解けば身につくというものではありません。
そこで、ジュイクでは英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能のうち、「話す」以外の3技能にアプローチした訓練を積んでいきます。具体的に申し上げますと、例えば英文を一文一文きっちり訳しながら英文に含まれる重要表現などを確認した後、シャドーイングを繰り返してその英文を定着させるということをしていきます。シャドーイングとは、同時通訳の訓練法の一種で、CDから聞こえてくる英文の音声の後に、影のように自分の声を重ねる訓練法で、試されてみるとわかると思いますが、CDの音声について正確に発音しようと思ったら、英語をいちいち頭の中で日本語に変換している暇はなく、この訓練をくり返すことで、初めは難しくても次第に「英語を英語の語順のまま」理解する力を養成することになるのです。これが「聞く」力からの英語力へのアプローチであり、遠回りのように見えても結果的に「読む」力を大きく向上させるきっかけになるのです。
また、講義は英文読解中心に進めますが、重要表現が出てきたら英作文の練習をして、その表現の定着を狙います。例えば、英文を読んでいて「The 比較級+SV」という表現が出てきたとしたら、いったん読解をやめてその表現を用いた英作文を数題解いてもらい、自分で書いた英文を暗唱してもらうということもします。自分で書ける文が読めないということは有り得ませんから、書く訓練をすることで自然と読解力の向上に加えて、重要表現も身につき、ひいては文法、並び替え問題の対策をもカバーできる。これが、「書く」力からの英語力へのアプローチです。
ところで、先ほど英語には「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能があるというお話をしましたが、もう一つ重要な概念になってくるのが、語彙力です。どんなに文法のルールを知っていたとしても、文章中に知らない単語が多数含まれていたとしたら、英文をスムーズに読むことは難しくなってしまいます。英語が苦手な人が口を揃えて「単語を覚えるのが苦手で・・」ということからも、これは明らかでしょう。この読解に不可欠な語彙力の強化に関しては、英検対策の単語集を用います。この単語集は受験用の教材ではありませんが、単語が各級のレベルごとにまとめられていて、しかも覚える単語を含んだ文章が掲載されており、この文章をくり返し音読することで自然と単語も覚えられ、読解力の向上も同時に狙えます。単語を個別に「make; 作る」のようにパーツ、パーツで覚えていくやり方もありますが、そのやり方だと結局、頭の中で日本語に翻訳するやり方で文を読む癖がつくことになり、実践的ではありません。それよりも、音読をくり返して「英語は英語のまま」単語を含んだ文章を半ば暗唱してしまうことによって、単語の本質的な意味をつかむことができるのです。
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